みちのくクレマチスを楽しむ会
(日本クレマチス協会仙台支部)

 

〜つる性植物女王〜クレマチス

「クレマチス」をある人は“カザグルマ”と呼び、またある人は、
“てっせん”と呼びます。実は、クレマチスの原種は約250種〜300種とも言われております。

クレマチス Clematis の名はギリシャ語の Klema (巻きひげ、つる)から由来し、
その形状から学名を生じたものです。日本では、古くから茶花として親しまれてきた植物ですが、
その分布は世界各地に見られ、ヨーロッパでは多くのクレマチスが
品種改良され、愛されてきました。イギリスでは、クレマチスは「つる性女王」と呼ばれ、
バラについで多くの愛好家に親しまれております。


クレマチスの花(花言葉 「高潔」)


テッセン(フロリダ系)
任意剪定・強剪定

ビビアン ペンネル
(フロリダ系)任意剪定

ハグレイ・ハイブリッド
(ジャックマニー系)強剪定

ダニエル・デロンダ
(フロリダ系)任意剪定

リチャード ペンネル
(ラヌギノーサ系)任意剪定

ドーン(パテンス系)
弱剪定

マダム・ジュリア・コレポン
(ビチセラ系)強剪定

テキセンシス・グラベティ・
ビューティ(テキセンシス系)
強剪定

かざぐるま(パテンス系)
弱剪定

ニオベ(ジャックマニー系)
強剪定

モンタナ メイリーン
(モンタナ系)剪定不要
 

● クレマチスの原種 ●

クレマチスとは、キンポウゲ科センニンソウ属をあらわす植物学名で、その原種は約300種と言われ、
その大部分が北半球に自生し、その中でも比較的冷涼な地域に多く自生しています。

とくに、中国から、朝鮮、日本といったユーラシア大陸にこの属の半数以上が分布しています。
南半球では、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカにまでおよんでいます。

現在、楽しまれているクレマチスのほとんどは、数種の原種を交配させて生まれた改良品種です。


● クレマチスの花と花期 ●

ほとんどのクレマチスの花びら(花弁)の部分は退化しており、その花びらのように見える部分は
がく片です。花の形にもそれぞれ特徴があり、鐘状や壷状、一重咲き、八重咲きと多岐にわたっています。

開花時期もさまざまで、1月〜3月頃の開花から、10月頃開花するものまで
一年のほとんどをカバーできるほど、花期が違います。


● クレマチスの剪定 ●

クレマチスの栽培で、剪定が最も大切な作業と言っても過言ではありません。
剪定の仕方一つで花の咲く季節にどれだけたくさんの花芽をつけさせるかという程、重要な作業なのです。

剪定の仕方には、花の咲き方(一季咲き性と四季咲き性)によって、時期や
方法(強剪定・弱剪定・任意剪定)も変わりますが、しかし、教えられたとおりただ覚えるのと、
その花の性質をよく理解して作業するのとでは大きな違いがあります。
まず、自分のクレマチスがどの系統か知ることが大切です。


クレマチスの交配原種

19世紀の初めに、シーボルトなどによって日本原産のカザグルマや中国原産のテッセンなどが
ヨーロッパに渡り、品種改良されたクレマチスが日本に逆輸入されてきました。
第二次大戦後、日本でも本格的に普及し始め、品種改良も行われて人気が高まりました。

現在、園芸品種として楽しまれているクレマチスは、次の原種を基本として
交配させ作出されたものです。


 

日本クレマチス協会仙台支部

◆ 事務局: 仙台市泉区福岡字藤沢13 ◆

◆ TEL/FAX: 022−348−2820 ◆ Email: m.clematis@garden-miyagi.ne.jp